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2022-11-14

遺品整理の進め方 ご相談は出張買取キュリオにお任せ

仙台で遺品整理をするなら「伊達な出張買取キュリオ」にお任せ

家族が元気なうちは考えもつきませんが、もしもの事が起こった際に「遺品の整理がこんなにも大変とは思わなかった…」「大量の不用品をどのように処分すればよいのかわからない…」など戸惑った話をよく聞きます。

ここでは、万が一の際に迷う事がないように遺品整理の進め方を解説いたします。

遺品整理と不用品回収の違い

遺品整理と不用品回収は、どちらも必要無くなったものを整理するという意味では同じです。しかしながら現場で行う作業は全く異なるものです。

違いに関しましては以下のようです。

遺品整理

遺品整理では、亡くなった故人の持ち物をすべて細分化して分別確認し整理を行います。

遺品は故人が遺した所有物となりますので、遺品整理業者などに依頼する場合は注意が必要です。

不用品回収

不所有者の意思にて不必要と認められた品物を自由に処分できます。同じ処分する品物でも考え方が大きく異なります。

仙台で遺品整理をする流れ

遺言書の確認

遺品整理をする場合、遺言書やエンディングノートがあるか確認しておきましょう。

遺言書は故人が示す最後の大切な意志です。法的な拘束力もあるので事前の確認は不可欠です。

親族・相続人に遺品整理をする旨連絡

遺品整理は親しい親族だけで取り進めてはいけません。

日頃連絡を取っていない仙台以外の地区に住んでいる疎遠な親族も相続人となります。

事後報告した際のトラブルを避けるためにも、司法書士や行政書士へ相続手続きを含めて依頼をすることをすすめます。

遺品整理の事前準備

遺品整理期間の確認

同居している方が亡くなった場合は、故人を偲ぶ時間が沢山あり急いで遺品整理をする必要はありません。距離が離れている親族が亡くなった場合はそうはいきません。

休暇を取得して、遺品整理を速やかにする必要があります。

会社勤めの方は「忌引き休暇」を申請し対応しますが、休暇日数を把握しておく必要があります。

一般的な「忌引き休暇」は次のようになります。

故人と休暇を取る人との関係性一般的忌引き日数
配偶者10日間
実父母7日間
5日間
祖父母 兄弟姉妹 3日間
配偶者の祖父母 配偶者の兄弟姉妹 孫  1日間

遺品・不用品回収費用の確認

仙台で遺品整理、不用品回収をすると、当然その費用は発生します。

必要ないものが大型になると、回収費用も高額になることが考えられます。

不測の事態が起きた際に慌てないように、事前に確認しある程度の予算を確保すると良いです。

遺品整理・不用品回収作業の際、事前に準備が必要なもの

事前に用意する服装や作業をはかどらせる為の備品は次のようなものです。

作業の服装

・作業着や汚れてもよい恰好

・スリッパ

・防塵対策用マスク

・軍手

梱包時に必要な備品

・ガムテープ

・梱包用段ボール

・はさみ、カッター

・ゴミ袋(地域対応品)

・家具解体用のドライバーなど

・掃除機

・油性マジック

・ビニール紐

遺品の仕分けをする

遺品を仕分けする時には大きく「遺すべき遺品」「必要ない遺品」「処分に迷う遺品」の3つに分類し仕分けます。分類の際にセルフチェック表を作成し仕分けることで、遺品の見直しがリストで確認できます。

遺すべき遺品

買取対象の品物のほか貴重品・故人の思い入れが強い遺品などがあります。ここに分類する遺品は、財産となる通帳や印鑑、有価証券のほか権利関係書類などです。買取の対象になる時計や装飾の品、家具・家電製品なども遺すものになります。

必要ない遺品

必要ない遺品とは、明らかに引き取り手のない品となります。

すでに壊れた家財道具や雑誌・賞味期限切れの食品等再利用が不可能な遺品は処分します。

処分に迷う遺品

生前に故人が常に使用していた品物や多数の写真などは処分に迷います。迷った際は一旦処分をやめて迷う遺品のカテゴリーに仮置きしましょう。最後に再度処分に迷う遺品を仕分けて必要の有無を検討しましょう。

遺品を分配する

遺品の仕分けが終わったら、財産・形見分けの品を分配します。

財産・相続品は相続人へ話し合いのうえ分配し、形見分けの品は親族や故人の友人に分配します。遺言書やエンディングノートに遺品の分配方法が記載されている場合は従う必要があります。

仙台で遺品の買取と不用品処分をする

遺品の分配が終わった後に残る品は買取対象品と不用品になります。仙台でリサイクル業者や専門品買取業者に依頼し遺品の買取をすると、思った以上の時間と労力を要します。

遺品整理業者に要請すると、専門の鑑定士が全ての品物を鑑定します。

遺品整理業者と不用品回収業者の作業内容は次のようです。

 遺品整理業者不用品回収業者
作業内容遺品の整理全般不用品回収のみ
特徴作業対象を遺品と認識し丁寧な扱いをする作業対象は処分品なので扱いが雑になることもある
不用品の回収
品物の分別・貴重品の捜索×
遺品の鑑定・買取×
ハウスクリーニング×

遺品整理の進め方に関する注意点

遺品整理  

・相続放棄するのか確認

相続放棄をすると、財産の全てを相続しないという意思表示になります。相続放棄した人が遺品整理をすることはできませんので注意が必要です。

・遺族全員の合意が必要

遺品の所有権は、相続法により相続人の共有物になります。相続法では、故人との続柄によりどのくらいの割合で相続できるかが決められています。自分勝手な処分は行わず全員の合意のもと遺品整理を始めましょう。

*2 明治二十九年法律第八十九号民法

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=129AC0000000089

よくある質問

Q. 遺品整理業者で遺品整理してもらえるものに制限はあるのか?

  1. 故人宅にある遺品の全てが対応可能となります。大型の家具や家電をはじめ、車両やバイクなどの処分に困るものも対象です。

Q. 遺品整理はいつからするの?

  1. 遺品整理を行うタイミングは、一般的には次のようなタイミングです。

・葬儀を終えた後

親族がほとんど集まる機会は少ないので良いタイミングです。

・公共機関に手続きをした後

公共機関に手続きをした後は、正式に遺品整理をする時期として適しています。

・四十九日が終わった後

一般的に四十九日が終わると故人の魂も落ち着くと考えられるので、四十九日をした後にする事が多いようです。

・相続税が発生する10か月以内

相続税の申告は、被相続人が死亡したことを知った日の翌日から10か月以内に行います。加算税や延滞税が発生しない10か月以内にすることが多いです。

遺品整理を効率よくするには専門業者に任せるのがおすすめ

遺品整理は故人の想い出を処分することになるので肉体的・精神的にも負担が大きく大変です。疎遠な親族とのトラブルにもなりかねませんので、ルールに則り慎重に進める必要があります。遺品整理を引き受けるのは荷が重いと感じるようなことがあるのならば遺品整理業者を利用することで仕分けから処分売却まで全て代行してくれますのでご活用されてください。