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2024-03-15

仙台で遺品整理をする方に、おすすめのタイミングと方法をご紹介

大切な親族を亡くされた後、心の整理とともに遺された遺品整理をしなければなりません。一度遺品整理のタイミングを逃してしまうといつすればよいかわからなくなるものです。

 

ここでは遺品整理を始めるタイミングとその方法、遺品整理の専門業者に依頼する判断ポイントをご紹介します。

遺品の整理や片付けを行うタイミング

遺品整理はいつまでにしなくてはならないという期日などはなく、心の整理がついた時にしますので、最適なタイミングというのは人それぞれで決まりはありません。しかしながら、一般的には以下のようなタイミングで遺品整理をします。

 

・四十九日の法要を終えた後

・諸手続き完了後

・葬儀後

・相続の手続き前

四十九日の法要を終えた後

仏教の考えでは、故人の魂は死後7日ごとに生前の行いを基準にし審判を受けるといいます。そして49日目に極楽浄土に行けるか決まるとされます。そのため、四十九日に法要をおこない親族が集まったタイミングで遺品整理について話し合い、遺品の形見分けをすると気持ちや心の整理もおこないやすいと言われます。

諸手続き完了後

人が亡くなると、生前に故人が契約をしていたガス・電気・水道などを解約したり、市町村へ死亡届を提出して銀行、年金、保険等の変更をします。非常にやることが多くて遺品整理まで手が回らないので、諸手続きが完了してひと段落したタイミングで遺品整理をするという考え方もあります。

葬儀後

葬儀には、日頃あまり親交がない親族も比較的多く集まります。遺品整理はそのような親交が薄い親族も相続人になるので大きく関わります。身近な親族だけで勝手に遺品整理をおこなうと後々トラブルになることもよくあります。葬儀には遠方から親族が沢山集まりますので、葬儀後は遺品整理をしやすいタイミングと言えます。

相続の手続き前

故人に預貯金や不動産などの財産がある場合は、相続の手続きをする必要があり相続することで相続税が掛かります。相続税には、相続する立場により非課税枠があり税務署に申請書を提出する必要があります。この申請書の提出期日と相続税の納付期限は、亡くなった日から10ヶ月以内となります。

 

この期日までに相続をしないと控除が受けれなくなるので、遺品整理はそれまでにおこなうと無申告加算税や相続税の延滞税など必要のない出費を抑えることができます。

遺品整理の方法

遺品整理は家族や親族などでおこなう方法と、遺品整理専門の業者に依頼する2つの方法があります。自分たちでおこなう方法と専門業者に依頼する場合のメリットとデメリットを以下にてご紹介します。

家族や親族などでおこなう

故人の大切な遺品を、自分たちの都合がよいタイミングで整理をおこなう方法です。必要なものの仕分けから不用品の処理まで自分たちでしますので、費用面は抑えることができます。

 

しかしながら遠方の場合など、大人数集まらなかったりするので仕分けに時間がかかったり多くの手間を要します。

専門業者に依頼する

遺品整理の専門業者に依頼する方法です。遺品整理士の資格を持った専門家にお願いすることで安心して任せることができます。細かく整理する時間がない場合や身体の不自由な方など遺品整理ができない場合に頼りになります。

 

その代わりに、自分でするよりも費用が掛かったり、業者によっては遺品が乱雑に扱われたりとトラブルになることもあります。

 

遺品の片付けを業者に依頼する際の判断ポイント

遺品整理を自分でおこなうのか専門業者に任せるのかのどちらが正解なのか迷ってしまいます。結論はどちらも正解です。自分で遺品整理をする余裕がない場合や以下のような場合には、遺品整理業者にお願いしてみましょう。

遺品整理をする場所が遠方である

故人の住居が近隣の場合は良いですが、遠方になると日帰りも困難で大人数を集めての作業も難しいものです。仕事をしている場合も長期休暇はなかなか難しいのが現状です。このような場合は専門業者にお願いするとよいです。

遺品整理と不用品買い取りをまとめてしたい

遺品整理と不用品回収を自分ですると、仕分けから不用品回収業者への連絡など多くの作業や時間を要します。まとめて遺品整理業者が整理をしてくれると、時間的にも早く遺品整理することができます。

遺品整理を終わらせなくてはいけない日に期日がある

前途のように故人が賃貸住まいの場合や、相続手続きに期日がある場合などは、決められた日までに遺品整理を完了させなくてはなりません。遺品整理業者お願いすると必要な人員を集めて短時間で作業をおこないます。遺品整理に期日がある場合も専門業者にお願いすると安心です。

まとめ

仙台で遺品整理をするときの適切なタイミングと、専門業者にお願いするときの判断ポイントをご紹介しました。遺品整理をおこなうのに決められた期日はありませんので、まずは故人との思い出を偲んで心の整理を優先しましょう。その後に遺品整理で迷うことがあったら遺品整理業者に相談してみてはいかがでしょうか。